123日目!
Oh, thanks. I'll take it.
Oh, well, I'll just take these tonight.
I'll drop by there on my way to class today.
ネイティブのI'llの発音を並べてみました。
「アイル」というよりは「オゥ」に近いです。
最初に聴いたときは違和感があり、真似するのにも抵抗がありましたが、今では僕の中の常識となっています。
このように、文字から浮かぶイメージと、実際の発音が異なるものはたくさんあります。
少しでも脳の拒絶反応を防ぐには、英文をできるだけ見ない事です。
これまでの経験から、英文を読み上げるような練習は、効果が薄いと断言できます。
「聴く話す」練習と、「読み書き」の練習は、混同してはいけません。
したがって、音読でフレーズを覚えるのは避けるべきです。
僕がやっているのは、人間が自然に音声言語を習得する過程を、できるだけ現実的に、効率よく再現しようとするものです。
自分が思ったことを言えるようになりたいのですから、文字を媒介する意味がないのです。
かえって記憶を引き出す邪魔になるだけです。
脳が言葉をアウトプットするときに実際に頼りにするのは、聴覚情報としての記憶です。
何年も聞かなかった曲が自然と口ずさめるのは、その音を覚えているからです。
歌詞カードに書いてある文字が頭の中に思い浮かぶ人はいません。
このことをしっかり理解していなければ、ここまでの上達はできなかったでしょう。