甘さと苦さと英会話

山口と申します。現在23歳です。桜井恵三氏によるレッスンのモニターブログを書いています。2013/2/15より練習開始。

6日目!

 

第1回目のレッスンを終えました。

 

内容は、事前に配られた500の重要表現の内の200個を練習しておき、桜井さんに聞いてもらってアドバイスをもらう感じです。

 

あっという間の1時間でした。200個を連続で言うだけで10分弱かかりますからね。集中するので疲れます。

 

初回にしては上手い方だそうです。なかなかのスタートを切れたと思います。

 

 

 

次に、僕がこの1週間に行った練習内容について説明したいと思います。

 

配布された500の重要表現には、ネイティブ男性、ネイティブ女性、日本人男性の3種類の音声データが付いています。

 

これを聴き比べることで、共通した音の流れを捉える事が重要になります。

 

そして自分の発音を録音して、客観的に評価して修正していくのです。

 

個人的な見解ですが、難しい歌を覚える作業に似たところがあります。

 

というのも、私はミスチルが好きでよくカラオケで歌うのですが、彼らの曲は2,3回聴いただけで口ずさめるものではありません。

 

言葉1文字単位のリズム、間のとり方が難しく、絶妙な感覚が要求されるのです。

 

そのため、口ずさめない部分は、たった1,2秒の区間であっても反復練習するのです。

 

そこまでしてもよくわからない箇所もまれにあります。

 

歌であれ、英会話であれ、口まわりの運動なのですから、脳の運動野が働いているはずです。だから似ていると感じたのでしょう。

 

さて、声を録音するためにボイスレコーダーを準備しておいたのですが、ファイルの名前を変えるのが面倒臭かったり、フォルダの数が少なかったり、右手にマウス、左手にボイスレコーダーでこんがらがったりと、作業の効率が悪いです。

 

そこで、スカイプ用のマイクを使えないかと思案した結果、良い方法が見つかりました。

 

音声録音フリーソフトのMoo0(ムーオ)です。

 

これはいいですね。使い心地抜群です。

 

マイクの音質もボイスレコーダーよりいいので、せっかく買ったのにもう出番が無さそうです。

 

もったないので、いざ路地裏で闇の取引が行われていた場合に備えて、バックに忍ばせておきましょう。

 

その時の音声を証拠として叩きつければ僕の勝ちです(ボイスレコーダーは壊れます)。

 

 

 

こちらが練習しているときのデスクトップです。

 

 

f:id:sunshine7mountain:20130220110210j:plain

 

pdfで頂いたテキストデータをエクセルに貼り付けて見やすくしました。気付いたことを書き込むこともできます。

 

このエクセルが後にとんでもなく化ける予定なのですが・・・今は置いておきましょう。

 

左上の4つは頂いた音声データ3つと僕の音声データを Google Chromeで表示させたものです。

 

mp3ファイルをドラッグすれば、ブラウザでも再生することが出来るのです。

 

これらをタブで分離して、それぞれ縮小して配置しておきます。

 

左下がMoo0です。

 

Moo0のいいところはファイル保存が自由自在なところですね。

 

普通はファイル名を最後につけると思うのですが、これはファイル名を最初に書いておきます。

 

そしてその状態で声を吹き込めば、録音終了のクリックで自動保存されます。

 

しかもファイル名をいじらなければ、何回でも自動で上書きしてくれるんです。

 

だから余計なファイルが増えなくて済む。

 

例えば、ファイル名test.mp3で音声データ「あー」を作ったとします。

 

次にファイル名test.mp3のままで音声データ「いー」を作ると自動で「あー」が削除されるんです。

 

もちろん上書きしない設定もクリック一つです。

 

この場合は「あー」がtest.mp3で「いー」がtest(1).mp3になります。

 

ファイル名を先に決めてから音声を入力するシステムなので、ちゃんとした名前をつけたいときは注意が必要です。

 

まあ間違っても直せますけど。

 

僕はずっと残しておきたいデータは、130215.1のように日付を入れてから録ってます。

 

ちょっと発音を確認したいときなどは、さっきの例のように上書きしてます。

 

録った音もすぐに聞けますし、勝手にリピートしてくれます。

 

他にも、声の録音だけでなく、PC音、PC音と声、の3種類の録音方法を選べます。

 

本当に言語学習向きだと思います。

 

ただ、他のフリーソフトを使って比べた訳ではないので、もしこの機能が他のソフトにもあるのなら、僕は当たり前のことを書いて恥ずかしい思いをすることになります。

 

これらの環境を整えるのに少しかかりましたが、やっぱり効率がいいとイライラしなくていいですね。

 

欲を言えば、音声データは、1つのファイルに100個の表現を続けて言ったものなので、これどんな発音だったっけ?となったときに、シークバーを使ってだいたいの位置を探らなくてはいけないため、少し面倒です。

 

もし可能なら、項目を選んだだけで始まりの位置までドンピシャに合わせ、しかも他の複数の音声データも連動していたら最高です。考えただけでよだれが出そうです。

 

そんなソフトあるのでしょうか?あったら是非教えてください。パソコンがあればこんな妄想も実現できそうな時代ですからね。

 

便利なものはとことん利用したいですよ。ハード面、ソフト面ともに充実させたいです。