甘さと苦さと英会話

山口と申します。現在23歳です。桜井恵三氏によるレッスンのモニターブログを書いています。2013/2/15より練習開始。

213日目!

 

英語を話せるようになるには、表現を繰り返し練習して覚えるしかありません。

 

繰返しと言っても、人によって様々な方法があると思います。

 

僕が実践している繰返し方法について、教材からスクリプトを拝借して説明したいと思います。

 

 

 

1. Dad, will you read to me?

2. Uh, let me finish the newspaper first?

3. You've been saying that forever!

4. Well, how about reading the business section of the newspaper together?

5. That's boring. 

6. Let's read this book. 

7. It's about a bear and cat that becomes friends.

8. And these books too.

9. Whoa. I thought you said one book. There must be ten here.

 

 

 

まず上の様に、まとまりごとに番号をつけます。

 

長すぎず短すぎず、だいたい均等な長さになるよう適当に決めます。

    

矢印で進める条件は、矢印の左側にある番号の表現を、日本語だけを見てつまることなく言う事ができた時です。

 

番号が複数ある場合は連続で一気に言えなければなりません。

 

また、覚える作業と発音を良くする作業を同時進行させる為に、発音もある程度納得しなければ進んではいけません。

 

 

 

練習1日目。1個ずつ言えるようになったら進む。

1→2→3→4→5→6→7→8→9

 

練習2日目。3個連続で言えるようになったら進む。

[1,2,3]→[2,3,4]→[3,4,5]→[4,5,6]→[5,6,7]→[6,7,8]→[7,8,9]

 

練習3日目。5個連続で言えるようになったら進む。

[1,2,3,4,5]→[2,3,4,5,6]→[3,4,5,6,7]→[4,5,6,7,8]→[5,6,7,8,9]

 

練習4日目。7個連続で言えるようになったら進む。

[1,2,3,4,5,6,7]→[2,3,4,5,6,7,8]→[3,4,5,6,7,8,9]

 

練習5日目。大体全部言えるようになっているので、スピードを高める。

 

 

 

といった具合です。

 

半年位はこの方法でやっていましたが、1日目と3日目の工程を省略することが最近の目標です。

 

英語をどんどん覚えていくうちに、どんどん覚えやすくなってきています。

 

初期の様に何時間もかかっていたのでは駄目です。

 

時間をかければ良いというものではありません。

 

効率が最も重要なのです。

 

 

 

覚える作業は忘却との戦いです。

 

新しい表現を覚えたと思っても、他の事を考えると数秒後には忘れるのが人間です。

 

忘れたものは覚え直します。

 

数秒後には思い出せるようにはなりましたが、今度は数十秒後にまた忘れてしまいます。

 

しかし、忘れてしまう期間を延ばすことには成功しているわけです。

 

このようにして徐々に記憶の持続時間を延ばすのです。

 

この期間と言うのは、最初は数秒単位で延びていくのが実感できます。

 

 

 

日程が進むにつれてまとまりが大きくなっているのは、覚える(思い出す)労力が少なくなっているからです。

 

練習4日目にもなると、口からスラスラ出てくるようになり、幸福な気持ちで満たされます。

 

逆に言えば、実は1日目が最も辛いのです。

 

記憶の特徴を考慮した繰返し方法を確立することが重要です。