甘さと苦さと英会話

山口と申します。現在23歳です。桜井恵三氏によるレッスンのモニターブログを書いています。2013/2/15より練習開始。

123日目!

 

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 Oh, thanks. I'll take it.

 

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 Oh, well, I'll just take these tonight.

 

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  I'll drop by there on my way to class today.

 

 

 

ネイティブのI'llの発音を並べてみました。

 

「アイル」というよりは「オゥ」に近いです。

 

最初に聴いたときは違和感があり、真似するのにも抵抗がありましたが、今では僕の中の常識となっています。

 

このように、文字から浮かぶイメージと、実際の発音が異なるものはたくさんあります。

 

少しでも脳の拒絶反応を防ぐには、英文をできるだけ見ない事です。

 

これまでの経験から、英文を読み上げるような練習は、効果が薄いと断言できます。

 

「聴く話す」練習と、「読み書き」の練習は、混同してはいけません。

 

したがって、音読でフレーズを覚えるのは避けるべきです。

 

僕がやっているのは、人間が自然に音声言語を習得する過程を、できるだけ現実的に、効率よく再現しようとするものです。

 

自分が思ったことを言えるようになりたいのですから、文字を媒介する意味がないのです。

 

かえって記憶を引き出す邪魔になるだけです。

 

脳が言葉をアウトプットするときに実際に頼りにするのは、聴覚情報としての記憶です。

 

何年も聞かなかった曲が自然と口ずさめるのは、その音を覚えているからです。

 

歌詞カードに書いてある文字が頭の中に思い浮かぶ人はいません。

 

このことをしっかり理解していなければ、ここまでの上達はできなかったでしょう。