33日目!
こんにちは!山口です。
実家への1週間の滞在から戻ってきました。
結局1週間で20秒ほどしか練習することができませんでした。
人がいると集中できない体質だということはわかっていたのですが、ここまでとは予想外です・・・
そして姪ちゃんとは1日中ずーーーっと遊んだりもしました。
今2歳2か月で、2か月ぶりに会ったのですが、成長の速度に驚きました。
発音の質、表現の種類、言葉の量が格段に上がっているではありませんか。
一緒におしゃべりをすると、お互い楽しくてずっと笑いっぱなしです。
一緒に暮らしている僕の両親でさえ、毎日新しい言葉を発してびっくりするらしいです。
例えば、否定形を使うようになりました。
2か月前は、嫌なことがあると首を振りながら「んふん~~~」だったのが、
「しなーい」「かわいくなーい」「行かなーい」「食べなーい」です!
具体的に言葉でいうことでよりわがままにもなったみたいに見えますね。
自己主張したいのでしょう。
他にも、1から10まで数えたり、童謡を歌ったり、なぜか「あけましておめでとう」を連発したりとすごいことばかりです。
後は、僕のスマホを勝手にいじってゲームを始めます。
一方、母にスマホを渡すと、うまくタップができず、「なにこれ」と言いながら暗い画面をつっついていました・・・
しかし、言えなくなった言葉がありました。
2か月前は「おじちゃん」が言えていたのに、「おじいちゃん」になってしまいました。
ぶれがあるのですね。
イントネーションと延ばし方の違いですね。この辺はまだ違いが分からないでしょう。
「おじいちゃん」に比べると「おじちゃん」は2回ある破裂音の感覚が短いです。
舌の動かし方が難しそうです。
そんなこんなでレッスン日に間に合わなくなってしまい、1週間後に変更してもらいました。
- ファースト・ステップ(音のストリームの学習)
- セカンド・ステップ(対話練習)
- Easy(35題) ←今ここ!
- Medium(36題)
- Difficult(30題)
- ファイナル・ステップ(会話学習)
これからはセカンド・ステップです。
セカンド・ステップの教材は1題当たり1~2分のネイティブの会話です。
類を見ない程の「日常」的な会話集です。
話者はアドリブに近い形で話しているようなので、時々言いよどんだり、くだけた表現をします。
感情もリアルです。演技しているようには聞こえません。
そして本物の子供の発音が聴けます。
よくリスニングテストで聴くような大人がした声真似ではありません。
子供は非常に聴き取りが難しいです。スピードも驚くほど速く感じます。
この会話を丸ごと覚えて、ロールプレイングしようというのです。
英文は見ずに、日本語訳から連想して、それにあう英語を言えるようになるのが目的です。
そして1つの話を数週間に渡って練習し、長期記憶に焼き付けます。
同時進行でどんどんあたらしい話も練習していきます。
そうして一定期間練習し続け、ほぼ定着したところで、いったん練習を止めます。
そして忘れた頃に抜き打ちでテストするらしいです。
実際、この間のコンファレンスで、対話のリクエストをされた方が、「これは3か月位練習してないなー(汗)」と言っていたのに、見事最後まで言えていました。
そして昨日レッスンを迎えたわけですが、点数で言えば86点位でした。
発音はだいたい納得がいきました。
しかしいざ桜井さんと1対1でやると、自分のセリフの時に一瞬止まります。
日本語を見て、少し考えてしまうのです。瞬発力をつけたいと思いました。
会話で重要な事です。すぐに答えなければ相手をイライラさせていまいますからね。
練習中思った事ですが、ストーリーがあるので楽しいです。
初めは絶望的だと思われましたが、時間をかけて全部覚えることができ、達成感が半端ないです。
これからは新しいものを正確に覚えながら、復習にも余念が無い様にがんばります!