265日目!
来週からフリートークをやる予定でしたが,思うことがあり,引き延ばして頂くことにしました.
これまで歩みを止めることなく1直線に突っ走ってきましたが,私の人生においても,英会話においても,なんとしてでも取り壊さなければならない壁があることに気がつきました.
今後2,3か月の間,人生における大変な変革期になることを予感しています.
なお,LINEのグループ活動は今後も変わりなく続けていく予定です.
258日目!
モニター制度の移行に伴い,ブログを続けるかどうかは自由になりました.
今後はかなりの縮小更新,または不定期になるかと思われますが,細々と続けてみようかと思います.
いよいよ未知の領域が目前となり,実は最近,気持ちが不安定になることがあります.
英会話に費やした時間はすでに膨大ですから,もっとも恐ろしいのは途中で挫折することです.
対話練習はただ題材を覚えればいいのですから,目標までのプロセスが具体的でした.
フリートークになりますと,具体的な作業を伴う対策が非常にしずらくなります.
英語を磨きながら,人間を磨く必要もあるかと思います.
一生続けていくのですから,楽しくやるのが一番です.
251日目!
ある程度会話を続ける為には話が面白くなければなりません.
話すことが目的であって,英語はただのツールなのです.
そういえば,話していて本当に面白い人というのは,僕の周りには一握りしかいません.
つまらない人は話が面白くないのであまり話したくなりません.
また,自分の言いたいことをうまく伝えられないのも面白くありません.
つまり,自分も相手も有意義な話ができなければ,英会話の面白さは期待できません.
つまらない人は話すチャンスを活かせないので,モチベーションが不足するのです.
しかし,面白かった経験というのは誰にでも必ずあるものです.
そのときの感情は間違いなく本物であり,そしてそれは,きっと多くの人にとってもそう感じるような出来事であるはずです.
しかし伝え方次第では,取るに足らない話にも,鉄板ネタにもなり得ます.
伝え方が下手糞だと,ものすごく損をすることになるのです.
自分のことをよく整理して,深く理解することです.
そして,これまでの人生経験から面白い出来事を抽出し,どうやったら相手にも共感してもらえるかを研究していきたいと思います.
238日目!
英語学習を継続していくには強力なモチベーションが必要だと思っています.
趣味程度でやっていけることでは絶対にありません.
一生を費やす覚悟がないとできません.
多くの人が挫折していくわけですが,私は絶対に同じ末路を辿りたくはありません.
また良く言われているように,日本人の恥の文化が言語学習の障害になっているのは事実です.
これを捨てない限り,国際コミュニケーションの核心に迫ることはできません.
私は割と積極的な方ですが,日本人の呪縛を感じることがまだまだあります.
世界に対してもっと自分をさらけ出すことができたらどんなに気持ちがいいでしょうか.
人間性の向上さえも求められるのが英語学習です.
壮大な人生学習と言っても過言ではありません.
未知に挑戦するとき,人は必ず不安な気持ちになります.
しかし,失敗を恐れずに色々試してみることです.
失敗をしないように頑張って,それでも起きた失敗は良い失敗です.
比較的スムーズに力がついてきた私にとって,今最も渇望しているのが,この良い失敗体験です.
一人で体験できることではありませんから,多くの人の力を借りていきたいと思っています.
230日目!
2013/10/11のレッスンの様子
前までは,"点"で覚える練習形態をとっていました.
日常生活から切り取った5100表現を,どんどん覚えていくという方法でした.
これは私が加入する前に試みられていたそうですが,学習者の方から面白みに欠けるいう意見があり,主体ではなくなりました.
今では,対話練習に入る前の段階として,音のストリームを意識させるという目的で,500表現に絞って練習させています.
次に,"線"で覚える練習形態へと進化しました.
これが今まさにやっているロールプレイングです.
日常の一瞬を切り取った"点"を拡張させ,ひとまとまりの会話をそのまま覚える方法です.
ストーリーが導入されたことで,各"点"に関連性を持たせることが可能となりました.
話自体も面白く,感情移入ができるので,記憶力と練習意欲の向上につながりました.
また,対話形式という特性から,他の学習者とも練習ができるという,新しいサービスも生まれました.
そしてこれからは全く未知の領域に入ろうとしています.
"点","線"と来たのですから,より高次の段階,"面"を習得していかなければなりません.
言語とは,まるでクモの巣の様に縦横無尽に張りめぐり,面的な広がりを持つものです.
クモの糸が多いほど,密なほど,獲物を捉えやすくなります.
ただし,網を張る範囲はとてつもなく巨大な空間となります.
現時点では,その空間にランダムに"線"を引いているにすぎません.
簡単に隙間は埋まりません.
前までの,5100表現をひたすら覚えるという方法が成果を上げられなかったように,ただ単に大量に"線"を覚えればいいというものではありません.
"点"と"点"を繋いだからこそイノベーションが起こったのです.
それならば,"線"と"線"に交わりを持たせるのが良さそうです.
効果的な学習モデルはあるのでしょうか.
今までのような,やることが明確な教材を求めるのには無理があります.
今までこなしてきた教材を元に,自分で新たな要素を付加して練り上げる,創作的な活動の必要性を感じています.
まさにフリートークへの足がかりとなる活動です.
そしてこの考え方を元に,具体的な方向性を考えました.
1つ目.
大量に"線"を引くというのは十分条件ではありませんが必要条件です.
これまでの様に会話形式のスクリプトをどんどん覚えて,知っている表現の絶対数を増やしていきます.
これは今まで通り続けていくべきことです.
2つ目.
"線"に振れ幅を持たせることです.
具体的には,過去のスクリプトを復習し,気に入った箇所を自分でアレンジをすることなどを考えています.
この方法だと,もう引いてある"線"をなぞって途中で分岐させるようなものなので,真っ白な場所に新たに"線"を引くよりは楽です.
3つ目.
"点"を見直すことではないのかと思っています.
重要な結合点となる箇所を忘れてしまっては,例えるなら立体交差のように,"線"と"線"が交わりを持たずに素通りすることになりかねません.
実際にこのような経験があるから心配なのです.
例えば,一生懸命覚えた表現のある一部分を変更して言ってみようとしたとき,急に脳がフリーズしてしまったことが何度もあるのです.
変更というのは,人物の名前,日時,場所,物の名前などの些細なことです.
たったこれだけで思考がストップしてしまう,構造的な弱点があるのは否めません.
本当に重要な表現をピンポイントで何回も形を変えて練習し,強化することが必要です.
立体交差にならないようにインターチェンジを設けたり,あるいは頻繁な交通に耐えられるように車線を増設するのです.
とにかくここだけは死守したいのです.
2つ目と3つ目は密接に関係しています.
本質的には全く同じこととも言えます.
与えられた表現に,自分自身が創作した"個"を練り込み,より理想的な出力に近づけていくのです.
疑似出力からの脱却を目指して頑張っていきたいと思います.